今日は朝から、カラッと気持ちの良い五月晴れ。 例年だと五月人形のかたずけにちょうど良い日なのですが、今年はコロナ感染予防の願いを込めて、もう少し長く飾って置くことにしました。 端午の節句の飾りには、男児が病気や事故などの災厄を逃れ、力強く成長してくれる事を願い、鎧兜は身を守るためのお守りとして飾られています。 緊急事態宣言も一部で制限緩和されましたが、自身でも身を守る努力は、続けて行きたいものです。

前にお話した事があると思いますが、浄幽寺の周りにはたくさんの田んぼがあります。 今ちょうど、田植えの時期を迎え、ご近所の方々も朝から作業されてます。 今は機械で出来る作業も多くなったようですが、実りの秋を迎えるまでは、手間と時間がかかります。 天候不良や自然災害に遇うことがないように願い、美味しいお米の収穫が待ち遠しいです。 夕方から夜になる頃は、田んぼからカエルの大合唱が聞こえてきます。

浄幽寺の境内では牡丹に続き、藤の花が見頃を迎えました。 紫色に濃い紫色が重なったものと、白色に淡い紫色が重なった2本の木があります。 今年は、伸びた枝をたくさん切り落とした事と、先日の雹と強風に当たり花の数は少ないです。 数年前までは、植木屋さんが冬場に花の芽の向きを整えて、手入れをして下さっていた事で、藤棚から長く垂れ下がり、大変綺麗で見ごたえがありました。 最近は、住職も境内の植木の手入れをしています。 来年は、綺麗に咲かせるとの事なので、期待して待ちたいと思います。

総本山長谷寺は『花の御寺』と呼ばれており、桜、牡丹、紫陽花が季節と共に開花し、参拝される方を楽しませてくれています。 浄幽寺の牡丹も赤、濃いピンク、淡いピンクの順に咲き揃い見頃になりました。 この牡丹の苗が、総本山長谷寺に牡丹を納める業者から取り寄せたとの事を、住職から伺いました。住職の牡丹に掛ける熱意と、本山と同じ牡丹だと思うと、心が弾み笑顔になれますね。 緊急事態宣言が発令中の今は、長谷寺に行く事は出来ませんが、秋の紅葉の時期や来年以降の花の時期に行かれる事をおすすめします。

本日、台風並みに大荒れした天気の中、境内墓所にて納骨法要が行われました。 準備万端にしていても、お天気だけは、どうする事も出来ません。 法要前の準備に奮闘する石材店さん、本当にご苦労様でした。 お施主様とご列席下さいました皆様、そして住職も大変お疲れ様でございました。 最近は、法要の執り行い方について、お問い合わせ頂く事がございます。 緊急事態宣言が発令されている中でも通夜、葬儀、法要等につきましては、お施主様と共に最善の方法を導いて参る所存でおります。

檀信徒各位 新型コロナウイルス感染拡大防止における法要時の対策 令和2年4月2日付にて、真言宗豊山派より｢新型コロナウイルス感染拡大を防止するための指針｣が発表されました｡ 浄幽寺も指針に沿って対応させて頂きますので、法要時に下記のお願い事がございます。 １：法要時にマスク持参・着用お願い致します。 ２：玄関に消毒液を用意しておりますので、ご使用下さい。 ３：｢密集場所｣を避けるため、法要への参加人数を20名以下になるよう、ご協力お願い致します。 ４：下記のいずれかがある場合は、法要への参加は控えて頂くようお願い致します。 ●発熱(37.5℃以上)、又は37.0℃以上の発熱と症状(咳・痰・息切れ・倦怠感・嘔吐・下痢) ●3週間以内の渡航歴、新型コロナウイルス感染者と濃厚接触 ●味覚・臭覚異常(2週間以内) 合掌 明王山浄幽寺　住職 山﨑秀晃

桜の花もそろそろ満開のようですね。 お彼岸も終わり墓地にもたくさんの花が供えられています。 ただ、毎日の強風には悩まされます。お花やお供物が飛ばされてしまったり、お線香の火にはとても気をつかいます。 お墓参りの際のお願いとして、お線香をご自分でつける時は、安全な着火用具を使用するか、お声掛けをいただき寺内でつけるようお願いします。 果物、菓子等のお供物はお供え後お持ち帰るようお願いします また、墓石等で歪みや不安定な所がありますと大きな事故につながりますので早めに修理等のご相談ご連絡を下さい。 これからも安全に気持ちよくお墓参りが出来るようにご協力をお願いします。

浄幽寺のホームページをリニューアルオープン致しました。