法要
話しは変わりますが
今日は、志村けんさんが亡くなりました。もはや他国の話しではなく国民的人気物の訃報は、衝撃的です。心よりご冥福をお祈りします。コロナウイルスに感染しない、感染させない、私達一人一人の強い意識をもって慎重に行動したいものです。
星供養伝授
こんにちは、浄幽寺院代の山﨑亮秀です。
新型コロナウイルスの感染拡大で、世間は様々なところで活動が自粛されておりますね。経済活動の停滞も大きな問題ですが、それよりもお亡くなりになられた方や今もなお罹患されている方がいるのが現状ですので、一刻も早く事態が収束へと向かっていって欲しいと願うばかりです。
さて、そのような中ではありますが、私、3月17~19日の行程で、星供養の伝授を受けるため、山形県朝日町の若宮寺に行ってきました。お授けくださった阿闍梨様は、若宮寺のご住職、登坂高典師です。登坂住職は真言宗豊山派の総本山長谷寺で宰堂を歴任されており、この度の星供養次第も長谷寺で修するものと同様のものを授かりました。
星というのは生年に配して生涯の星となるのが「本命星」。北斗七星(貧狼・巨門・禄存・文曲・廉貞・武曲・破軍)の一つをその人の属する本命星となります。 またその人の本年の廻り星であるのが「当年星」。人の年齢によって九曜星(日曜・月曜・火曜・水曜・木曜・金曜・土曜・羅睺・計都)の一つが当てられ、その一年間その人の運命を支配する星となります。
それらをお祭りして供養することにより、災いを避け福を招くことを祈念する行事です。主に密教寺院で行われています。
今後は浄幽寺でも、行事や個人での御供養などに応じられるよう、修していきたいと思います。
ホームページ上でのお申し込み方法などの告知にはまだ時間がかかるかと思いますが、これらも併せて準備していきます。
お手伝い
孫(あおくん)の日常にも影響しているようで普段の遊び場がなくなってしまったようです。
ちょうどお彼岸に入り彼はやって来ました。
お檀家さんからのお供え物を本堂へ……「カン、カーン!」
お線香の紙をはがす作業……
折れてしまうので力加減が難しいのですが、2歳半の彼は口をとがらせ、作業に没頭していました!思わず笑える光景でした。
この時だから出来る事や新しい発見など気持ちだけは前向きにしていきたいものです。
春のお彼岸
さすがにお墓参りは大丈夫ですよね。
例年は春分の日とその前後の土日にお参りの方が、集中しますが、今回は子供さんもお休みであれば、平日のお天気の良い日にご家族でお参りされるのもお勧めです。
桜もそろそろ開花してるでしょうか?吉川のさくら通り、流山橋から続く通りなど近場の見所だと思います。
3.11
「君がただなんとなく過ごした今日は
昨日星になっただれかが
めちゃくちゃ生きたかった
明日なんだよ」
と、書いてありました。
3月11日を迎えると思い考えさせられる事はたくさんあります。
皆さまと共有したい言葉と思いここに紹介させていただきました。
雛人形
高い階段で大きな段飾りにしてみたり、古き時代から大切に受け継がれてきた雛人形を数千単位で並べてみたりと、華やかな様子が伝わってきます。
女児の健やかな成長を願い、雛人形を飾る風習は今も続いています。
ふっと、我にかえってみると実家の押し入れに私達姉妹の雛人形があるのを思い出しました。
私の健やかな成長は、すでに過ぎましたが、健康で実りある生活が送れている事に感謝し、来年は実家の雛人形を飾りたいと思いました。
マラソン
「なまずの里マラソン」の中止が決定しました。
浄幽寺の前の道がハーフマラソンのコースになっており、記録を狙うスピードで駆け抜けて行く人から、完走する事を目的にパフォーマンスを見せてくれる人まで、長い列が続きます。
日本中で今まで経験したことのない対策がとられていますが、この結果が良い方向に向き、終息する事を願うばかりです。
庭のクリスマスローズが満開です。
コンサート
浄幽寺副住職もこのメンバーで太鼓の演者として参加しておりました。
パイプオルガンの音色。
力強い太鼓の演奏。
女性僧侶の柔らかな声明のお唱え。等々……
特に印象に残りました。
お檀家の皆さま遠い所お越し頂き有り難うございました。
同じ時間を共有できた事、大変嬉しく思います。
ねずみ
初めまして。山﨑啓子と申します。
この度、浄幽寺の『大黒』と称しまして参加させていただきます。
宜しくお願い致します。
そもそも大黒とは「食物・財福を司る台所の神」大黒天に由来しております。
浄幽寺に住むものとして日常の出来事、感じたことなどを季節の移り変わりと共にお伝えしていきます。
今年の干支はねずみという事で……
浄幽寺の境内には『一休さん』の石像があります。
優しい顔で横たわる姿。その上には2匹のねずみが戯れています。
なんともほっこり癒されます。
お参りの際にはお立ち寄りくださいませ。